「またあ!?」と思うようなニュースが飛び込んできました。
8月26日の午後、中国で再び爆発事故が発生しました。
続いての場所は、中国武漢(ウーハン)。
天津(テンシン)、山東(サントン)に続いて、今月3件目の爆発事故となりました。
中国武漢爆発事故
中国武漢の工業地域で爆発と火災
8月26日の午後、中国湖北省武漢の工業地域で爆発を伴う火災事故が発生しました。
爆発があった建物は、工場や事務所が併設されているされているビルで、爆発は複数回起こったとのこと。
爆発、火災による直接の犠牲者は1人でしたが、その他火災から逃げようと、ビルの5回から飛び降りた3人が命を落としました。
中国武漢爆発の原因は?
現在、中国警察は爆発の原因を調べるために、関係者を拘束して聞き込みを進めているところ。
というわけで、武漢爆発の原因は今のところ分かっていませんが、工場が入っているビルだったということで、天津爆発同様なんらかの”化学物資”がらみの可能性も否めませんね。
ここ最近の爆発事故
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天津爆発、山東爆発に次いで、今月3件目の中国爆発事故。
ここいらで今月発生した 中国爆発事故をまとめてみましょう。
中国天津爆発事故
8月12日に発生した、一番大規模な爆発事故。
犠牲者の数は120人を超えたと報道されていますが、爆発に巻き込まれ崩壊した建物の数は1万7000超。
犠牲者の数は少なく見積もっても、現段階の10倍以上に膨らむのではと予想されています。
爆発の原因は?
火災が発生したのは、規定量を遥かに上回る化学薬品が保管されていた工場。
保管されていた化学薬品の中には、水と反応することで可燃性の有毒ガスを発生するものもあり、鎮火のため放水した水と反応したことが原因とみられています。
隠ぺい問題に発展
天津の爆発事故がきっかけで、化学薬品の取り扱いのずさんさが浮き彫りになりました。
また天津爆発事故の1週間後に降った雨と、爆発で周辺に散らばった薬品と雨が反応し、道路一面が泡だらけになるという事態も。
この水に触れたことで痒みなどの異常を訴えた人も続出しましたが、CCTV(中華人民共和国の国営テレビ局)は「大気中に神経ガスが検知された」と発言するも、直後にその発言を否定。
この一連の流れを目撃した人からは、「まるで当局側が事態を隠ぺいしようとしているかのようだ」と疑惑の目をあらわにしています。
当局が発表している犠牲者の数も、到底信じられないような人数で留まっていることからも、やっぱり隠ぺい疑惑が生じています。
中国山東爆発事故
8月22日に発生した、8月2件目爆発事故。
犠牲者1人・負傷者9人と、今月の爆発事故の中でも比較的被害は小さい爆発事故だったようです。
爆発が発生したのは、天津と同様の化学工場。
原因は不明とのことですが、場所が場所なだけにやっぱり化学薬品の反応が関係しているのでは?と疑いたくなりますね。
中国爆発事故まとめ動画
管理人の所感
中国の爆発はある意味慣れたものですが、ここまで深刻な爆発事故が連続して起こるのは珍しいですね。
今まで爆発事故と違って、笑えるようなものでもありません。
浮き彫りになるずさんさ。
隠ぺい疑惑も次々に現れ、中国の国民たちの中には不信感が募ります。
中国の連続爆発事故はこれで幕引きとなるのでしょうか。
それとも・・・?
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