盗作疑惑が浮上した東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム。
東京五輪エンブレムのデザイナー佐野研二郎は、現在どんな対応を見せているのでしょうか。
そしてデザイナーとして、佐野研二郎の今後はどうなっていくのでしょうか。
今までの東京五輪エンブレムの概要とともにまとめていきます。
佐野研二郎プロフィール
読み:さの けんじろう
生年月日:1972年生まれ
出身:東京都
職業:グラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター
出身校:多摩美術大学グラフィックデザイン科
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東京五輪エンブレムに関して
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2020年東京五輪エンブレムデザイナー
佐野研二郎は、104件の応募の中から選出された「2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム」をデザインした人物。
今までにauのロゴや、2014年のFNS27時間テレビポスターをはじめとして、実に多くのデザインを手掛けてきました。
発表された東京五輪エンブレムに酷評の嵐
そんな佐野研二郎がデザインした東京五輪エンブレムのデザインがこちらです。
【東京オリンピック】
【東京パラリンピック】
すでに何度もテレビやニュースサイトで報道されているので、見慣れている人も多いのではないでしょうか。
7月24日に初めてこのエンブレムが発表されたとき、ネット上では「2020年の東京五輪エンブレムがダサい」と、多くの批判的意見が飛び交いました。
まさに酷評の嵐。
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しかしそんな中にも、「シンプルで親しみやすい」や「よく見ると味わい深い」など、少しずつ肯定的な意見が出始めた矢先のこと、例の疑惑が浮上してきました。
浮かび上がる盗作疑惑
浮かび上がったのは、「東京五輪エンブレムの盗作疑惑」。
なんと、佐野研二郎がデザインした東京五輪エンブレムのデザインが、ベルギーの劇場ロゴ、そしてスペインのデザイン事務所のロゴと酷似していることが指摘されたのです。
【ベルギーの劇場ロゴ】
【スペインのデザイン事務所のロゴ】
これには、ようやく収まりかけてきた「ダサい」という酷評の嵐も、数倍に悪化して再燃してしまいました。
「ダサいうえに盗作かよ!」と佐野研二郎デザインの東京五輪への批判だけではなく、「今回の東京オリンピックはどうなっているんだ!」と、5年後に行われる東京オリンピック・パラリンピックに対する不安も盛大に爆発しています。
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佐野研二郎の対応は?
「特にコメントはない」とコメント
東京五輪エンブレムの盗作疑惑に対し、当の佐野研二郎本人は7月29日に「特にコメントはない」とコメント。
せめて何らかの弁明が欲しかったところですね。
一体どういった意味が込められていたのでしょう。
盗作疑惑が真実だったからノーコメントだったのか。
それとも、盗作ではない完全オリジナルだったから、何を言っても言い訳になってしまうと思ったうえでのノーコメントだったのか。
ネット上ではやっぱり叩かれていますね。
「認めているようなものじゃん」、「やましくないならせめて否定しろ」という意見が、次から次へと出てきています。
ですが真実は、佐野研二郎本人のみぞ知る・・・。
↓佐野研二郎の師匠・佐藤可士和についての記事をアップしました。
【関連記事】佐藤可士和のプロフィールと経歴は?作品と事務所から見える凄腕デザイナーの実力
Twitterとfacebookアカウントも消滅?
さて、佐野研二郎は「特にコメントはない」とコメントした以外にも、盗作疑惑を加熱させるようなことをしています。
なんと佐野研二郎のTwitterとfacebookuのアカウントが、両方とも消滅したというのです!
Twitterおよびfacobookへの炎上を恐れての行動でしょうか。
いずれにせよ、SNSを通しての佐野研二郎個人への連絡は、一切取れないような状況となってしまいました。
公式HPに閲覧制限
さらには佐野研二郎事務所の公式ホームページに、謎の閲覧制限がかかりました。
真っ白な背景にただ一文「申しわけございませんがただいまサーバーにアクセスが集中しており、一時的に閲覧制限をおこなっております。」とだけ記載されています。
ちなみに管理人も7月31日午前3時にアクセスを試みましたが、やっぱり画面に変更はありませんでした。
ホームページ上には「サーバーにアクセスが集中しており」とありますが、やっぱり故意的な閲覧制限としか思えませんね。
・・・という具合に、佐野研二郎へのコンタクトが取りにくい状況を、佐野研二郎および事務所側が作り出しているのが現状です。
佐野研二郎の今後は?
デザイナーとしての信頼失墜
盗作疑惑が浮上した佐野研二郎。今後は一体どうなっていくのでしょうか?
盗作の真偽がどうであれ、疑惑が発生してしまった時点でデザイナーとしての信頼は失墜したも同然でしょう。
また東京五輪エンブレム以外に、過去に佐野研二郎が手掛けたデザインの中にも、盗作疑惑が浮上したものが多数発見されています。
ここまで大事になると、もはやデザイナーとしての活躍の幅は大きく狭まることになります。
国際的に活動していましたが、すでに今回の東京五輪エンブレムの件も世界に知れ渡ってしまいました。
危うく国際問題に発展しかねません。
最悪の場合、何らかの形で訴訟などもあり得るかも・・・?
東京五輪エンブレムの修正も?
佐野研二郎の盗作疑惑と同時に、東京五輪エンブレム修正の可能性も浮上してきました。
政府の関係者からは「修正の必要はない(と聞いている)」というコメントもありましたが、盗作疑惑のかかったエンブレムを掲げて、オリンピック・パラリンピックを開催するのもどうかと思います。
なにせ、すでに世界中に知れ渡っていますし・・・。
「ダサい」と言われながらも、「シンプルながらも味がある」と肯定的な意見も聞こえてきた2020年東京五輪エンブレム。
佐野研二郎の盗作疑惑が晴れない限り、修正する方向で進んでいくような気がします。
・・・というか、修正してください。
さすがに、盗作疑惑のエンブレムを掲げてまで、オリンピック・パラリンピックを開催したいという国民はほとんどいないと思います。
【関連記事】
2020年東京五輪エンブレムを国民投票で決める?公平に選出するためには
まとめ
佐野研二郎デザインのエンブレム
・104件の応募から選出されるも「ダサい」と酷評の嵐
・ベルギーの劇場ロゴおよびスペインのデザイン事務所のロゴと酷似していることから、盗作疑惑が浮上
佐野研二郎の対応
・「特にコメントはない」とコメント
・Twitterおよびfacebookアカウントの消滅
・佐野研二郎事務所の公式ホームページが謎の閲覧制限
佐野研二郎の今後は?
・信頼失墜は確実?
・2020年東京五輪エンブレムの修正もあり得るかも?(というかあってほしい。色んな意味で)
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役所のエンブレム選定の担当課長が兄。
JOCの担当理事が親族。
経済産業省
経済 産業省 商務情報政策局 情報経済課長の佐野究一郎
兄の方は、日本の官僚として相応しくないと言う事で、憲法15条に従い、一公務員として罷免する事ができます。
このエンブレムでオリンピック迎えたくないですね。もう色んな疑惑やら、パクり確定やらで佐野さんのイメージ悪すぎますから。というか、デザイン自体がパッとしてないんですよね。プロポーションはよくても、配色がよくない。ロンドンの例もありますし、エンブレムは仕切り直しでいいと思うんですけどね。こんだけ、国民が納得いってないのに、正規の手続きで選んだので問題ないをごり押しするのかな。安倍さんは国民の皆が主役ってこの間言ってませんでしたっけ?あれは口だけなんですかね。てか、いろいろしっかりしろよオリンピック関係者。
これだけ佐野研二郎のデザインが盗用の疑いが出てはもう決まったロゴは使えないと思う。
全世界に日本の恥を曝しただけ。
サントリーのデザインで盗用疑惑が出た際に『目が届かず社員が盗用した』と責任逃れをして最低な男だ!
原案を修正する事じたい可笑しな話し…修正するのなら2位デザインを使えば良かったのに。
取り敢えず佐野は会見を開き盗用を認め辞退を表明するのが筋だと思う!
今回のエンブレム事件は、日本の広告・デザイン業界の一部の輩の寡占化(ギルド化)が露呈したもの。
おいしい仕事を、株のインサイダー取引のように、先取りし、輩間で盥回している結果だ。
今回の五輪エンブレム審査の人間関係を見ても明らか。
これでは、新たな人材は育たず、安直なコピペ・デザインが横行するのは当たり前。
国立競技場の仕切り直しと同じで、エンブレムの仕切り直しとは、お笑い草。
組織委員会は、膨大な国税を使い、何をやっているのだ。
こんなことなら、1964年の東京オリンピックのエンブレムデザインを再利用したら良いと思う。
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居直りで進めようとしていた確信犯・悪者黒幕グルは誰だ!引きずり出し徹底的に検証、糾弾していきましょう!
ちょっと遅すぎたけれど未だ間に合う急げ急げ!!!
エンブレム白紙撤回を機に今後の新しいオリンピックエンブレムの選出の行方を注視し続けましょう!
優れた日本人 Artist,Designerは沢山いるのだ!
世界の人々に信頼を回復するために!日本の名誉を守るために・・・・。
この人の作品、スゴイ数がパクリじゃないですか!
デザインというものをできるんでしょうかね?
今回オリンピックに向けて既に使ったお金の事もあるし、刑事問題なんかも出てくるのでは…案を取り下げるだけじゃ済まないでしょ。
国際的な責任を取るべきですな
とにかく役所仕事の典型的な怠慢を見せ付けられた。
選定する人も誰かれなく、お金を貰っての作業だからあたりまえかも。
疑惑は、募るばかり。この際・・・オリンピック開催も辞退したら!!!
競技場建設から始まり、エンブレムまで全て、役所根性の仕事としか・・・・
オリンプックを辞退して予定していた予算は、東北震災の「住宅建設」に廻すべきでは???
5年も経って、まだ仮設生活者が居ること自体、役所の怠慢では!!!
作成経過をイチからなぞれば似てないという日本のオリンピック委員会の言うことも解るんです。
批判したいだけの人はそこまで調べて検証なんてしないんです。
そもそも骨子が違いますから。
商標登録されてない時点で裁判を起こされても負ける要素はなかったので撤回はしなくても問題は有りませんでした。
国内にバカが多すぎて、こんな結果になりましたが、過去に実際にやっていたパクリデザインについてはもっと素直に謝るべきでしたね。
佐野さんも当然責任あるのは、当然ですけど。
佐野さんのデザインを後押しした、博報堂・電通プロデューサー・有名アートディレクター。グラフィックデザイナーなど、関連団体や有名個人アーチストの責任のが重大だと思いますが。
この事件で、多摩美グラフィックデザイン科も格下げ、どころか、武蔵美から芸大まで全体の格下げになり、日本の芸術業界全体が信用が無くなってしまって、当分の間は、この手の業界全体がガタ落ちになり駄目になるでしょうね。私も実は、佐野さんと同じ大学同じ科で、みっともないない事にすこしなっています。パクリはばれなければセーフですが、ばれればブーですね。なんか他人事ではない感じで私自身気を付けないと思っている今日この頃です。
通りすがりですがちょっと気になったのでコメントさせていていただきます。
>パクリはばれなければセーフですが、ばれればブーですね。
いやいや、ばれなくてもパクリはだめでしょう。
アーティストのくせに他人をまねするなんて、
自分の才能の無さを自分で認めていることになるんですよ。
パクるだけなら芸術家ではなくて作業者ですよ。
自分なりの表現を求めるからこそ、
自分の存在意義があるのに、
まねをするなら表現者としての存在意義なんてないじゃないですか。
すべてが完ぺきなオリジナルなんてそうそう出来るもんでないというのは理解できます。
誰でも影響を受けるでしょうし、
好きなアーティスト、尊敬する人に似てしまうことも有るでしょう。
そういう過程を経ることはおかしなことでも恥ずかしいことでもないと思います。
ただ、それとパクリを同列で考える感覚はおかしいとおもいますが。
>私も実は、佐野さんと同じ大学同じ科で、みっともないない事にすこしなっています。
ばれなければセーフなんて発言を見てしまうと
「多摩美ではこういう風(ばれなきゃいいと)に教えている」
と思ってしまいます。
やっぱ関東人か。小保方といいこいつといい松坂といい…w
2chやニコ生みたいなオタク文化作る以外は全部パクリなとこは韓国、
ネットで地方叩きまくってやっと保ってる人口だけの首都圏って中国にしか見えない。