元とび職の鈴木琢也、という人物を知っていますか?
鈴木琢也は、先日発売された書籍「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」(略称:バカヤン)の著者。
「バカヤン」は、元不良(=鈴木琢也)が世界ランキング上位の名門大学・バークレー大学に合格するまでの経緯が記された本で、現在「ビリギャルに続く、大逆転ストーリー」として大きな話題・反響を呼んでいるんです。
バカヤンキーだった鈴木琢也は、一体どうやって世界の名門大学に合格することができたのでしょうか?
今回は鈴木琢也のインタビューを元に、鈴木琢也がおすすめしている勉強法を紹介していきます。
鈴木琢也とは?
元とび職の不良
鈴木琢也は元とび職の不良でした。
13歳の頃に警察に捕まり、たばこを吸って、朝まで仲間と遊ぶといった、結構ヤンチャな幼少期を過ごしていたそうです。
勉強になんて一切興味がなかったものだから、高校は偏差値30台の最低レベルのところへ入学。
高校の治安も悪かったため、やっぱり勉強とは縁あるはずもなく、高校卒業後は先輩の職場でとび職をすることになりました。
鈴木琢也が務めていた会社がかなり景気の良い会社だったため、歩合制で月45万円以上の給料を受け取っていたんだとか。すげー…( ゚Д゚)
アメリカのバークレー大学に合格
そんな勉強とは無縁の生活を送っていた鈴木琢也でしたが、なんと世界ランキング上位の名門大学「バークレー大学」に、26歳にして編入学を果たしました
まともに受験勉強を始めたのは24歳の頃。
それ以前の20~21歳の頃にも専門学校で猛勉強していたそうなので、実質3年~4年の勉強期間でバークレー大学合格を成し遂げたんですね。
著書「バカヤン」
鈴木琢也の大逆転ストーリーの全貌は、著書「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」(略称:バカヤン)にて読むことができます。
ビリギャルに続く話題作となりそうですね。
気になる方はぜひ一読してみてください(`・ω・´)
鈴木琢也の勉強法
鈴木琢也はバークレー大学に合格するために、できることは何でもしていました。
ここでは、鈴木琢也がバークレー大学合格に向けてやっていた勉強法と、バークレー大学に入学してから周りに遅れを取らないようにしていた勉強法の中から、誰にでも共通して通用しそうなものを紹介していきます。
自分の学力レベルを確認する
鈴木琢也が最も重要としていることが、自分の学力レベルの確認です。
実際に鈴木琢也がやっていたことは次のようなことでした。
本屋さんの参考書コーナーへ行く。
↓
英検の5級の本を読む。
↓
内容が理解出来たら、4級の本を読む。
↓
内容が理解出来たら、3級の本を読む。
↓
3級で内容が分からなくなった。
↓
英検3級レベルからスタートすればいいことに気づく。
このように、理解できる範囲を順番に確認していって、どこでつまづき始めたのかを最初にチェックしていきます。
基礎をすっ飛ばさない
自分のつまづきポイントを確認したら、「これくらい常識なんだろう」と思うような範囲でも、すっ飛ばさずに丁寧に理解していきます。
基礎の定着の部分ですね。
鈴木琢也は20歳あたりの頃に、中高生用の参考書コーナーで「どの参考書がいいのかなー」と参考書を見繕っていたそうです。
周りから変な目で見られても気にせず、とにかく自分がつまづき始めたところから勉強をスタート。
実際に「それくらい常識だろ」と言われることもあったそうですが、そんなときでも「うるせえ!俺には分からねえんだ!」という勢いで、地道に基礎レベルから勉強していたんです。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
このとき鈴木琢也が意識していたことが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということでした。
上述のように「それくらい常識だろ」というようなことで、「いや、俺分かんねえし」というものがあれば、少し恥ずかしいですが「これっていつ頃習うの?」と聞きます。
その恥ずかしさを乗り越えることができれば、自分に一番マッチした勉強箇所が判明してきます。
分からないことはとにかく聞く。
一瞬の恥をためらわずに、ガンガン聞いていくことが大切なんですね。
徹底的な計画「逆カレンダー」
鈴木琢也がバークレー大学で周りに追いつくためにやっていたことが「逆カレンダー」でした。
出典 storys.jp
無料のGoogleカレンダーを活用する、鈴木琢也流のタイムマネジメント方法です。
カレンダーに授業時間と睡眠時間だけ入力しておいて、毎日の活動をカレンダーに逐一書き込んでいきます。
毎日の自分の行動を記録することによって、どんな時間の使い方をしているのか、どれだけ無駄な時間を作っているのかを確認することができます。
自分で毎日の生活を分析していき、「いつ数学の勉強をするのが効率的か」、「いつ勉強に集中できるか/できないか」をチェックして、自分の生活を常に改善していきます。
例えば鈴木琢也は、「どんなに疲れていても、数学の勉強はやれば一気に進めることができる。だから数学は疲れていそうな夜に集中してやろう」という改善をしていたそうです。
睡眠時間を削らない
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そのうち鈴木琢也が気づき始めたことが、「勉強ばかりしていても逆効果」ということでした。
昔、三当四落という言葉がありましたね。
「受験では、3時間睡眠の人が受かり、4時間も睡眠をとっている人は落ちる」という意味です。
鈴木琢也はこの言葉のように、睡眠時間を削っての勉強を試みたことがあるそうです。
しかし、寝る間を惜しんで勉強していても集中できず、ストレスもめちゃくちゃ感じたそうで、すぐにそんな非効率な勉強は止めにしました。
それ以降、鈴木琢也は毎日6時間以上の睡眠を必ずとるようにしていたそうです。
自由時間も必ずとる
また鈴木琢也は、毎日1時間の自由時間を作っていました。
自由時間では、好きな番組をインターネットで見たりしてストレス発散していたそうです。
管理人も教育に携わっているので実感していますが、ストレスを感じながらの勉強は、睡眠不足と同じくらい非効率なんです。
もしこの記事を見ていて、子供に対して「遊ぶ暇がないくらい勉強しなさい!」と強要している親御さんがいれば、一度このことをよく考えてみてください(・ω・)
自分が教えると思って授業を受ける
そして最後に、鈴木琢也がバークレー大学で他を圧倒する学力を身につけた秘訣が、「自分が教えると思って授業を受ける」ということでした。
学校や塾の先生なら実感していると思いますが、誰かに教えることで学力は飛躍的にアップしていきます。
どんなに知識不足な人でも、誰かに教える立場になれば嫌でも学力は向上していきます。
「どんなに英語ができない人でも、外国に住むことになれば英語が話せるようになる」と同じ現象ですね。
鈴木琢也はこのことをすべての授業で実践していました。
後で誰かに教えるつもりでノートを取っていたんだそうです。
勉強法のまとめ
鈴木琢也の実践していた勉強法には、特別な才能はいりません。
とあるインタビューでも「頭のいい人はみんな努力家」と述べていますが、はじめから天才な人なんてごくわずかなんです。
懸命に努力してきた結果、周りに認められるだけの力が後から付いてきたんですよね。
勉強法で困っている人がいれば、上述している鈴木琢也の勉強法を真似ることから始めてみてはどうでしょうか!
きっと新しい世界に出会えると思いますよ(∩´∀`)∩
鈴木琢也の画像をチェック!
さて、鈴木琢也の著書「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」の表紙を飾っている男性。
いやー、イケメンですねー(∩´∀`)∩
ビリギャルの件ですでに予想している方も多いと思いますが、「バカヤンキーでも死ぬ気でやれば世界の名門大学で戦える。」の表紙に写っている男性は鈴木琢也本人ではありません。
実際の鈴木琢也(現在)は、もっと誠実そうな風貌をしているんですよ。
というわけで、実際に鈴木琢也の画像をチェックしておきましょう。
鈴木琢也本人の画像
ちなみに若かりし頃=ヤンチャしていた頃の画像もありました。
それがこちら↓になります。
鈴木琢也のヤンチャ時代画像
右から3番目(目線が入っていない男性)が鈴木琢也ですが、ヤンチャさの中にも誠実さが見え隠れしているような気がしますね( ゚Д゚)笑
管理人の所感
ビリギャルに続く逆転ストーリー、「バカヤン」。
書籍の評判も上々で、近いうちに映像化されてもおかしくなさそうですね。
鈴木琢也の勉強法で一番関心したのは、「自分が教えると思って授業を受ける」ということでした。
むしろ実際に誰かに教えれば、手っ取り早く学力は向上していくんでしょうね。
学生の頃、勉強グループなる集団を作って、テスト週間のたびに教室の黒板で先生ごっこをしていたことを思い出しました(´_ゝ`)
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