佐野研二郎問題、もとい東京オリンピックエンブレム問題も沈静化してきたと思いきや、またもやデザイナー業界による疑惑が浮上してきました。
先日公表された、永井一史による東京ブランドデザインが、公表2日目にして「パクリデザインなんじゃないか」との指摘が相次いだんです。
なんというか、もう「パクリじゃないデザイン」を探す方が難しいんじゃないかと思うくらい、「パクリ」って言葉が当たり前になってきてる感じすら…( ゚Д゚)
まあ、永井一史のロゴデザインと、パクリ元とされているデザインを比較してみない限りは何とも言えません。
というわけで今回は、永井一史と博報堂の情報も交えて、さくっとその辺を検証していってみましょう。
永井一史プロフィール
読み:ながいかずふみ
生年月日:1961年(月日不明)
出身:東京都
職業:デザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター、ハイパーメディアクリエーター
出身校:多摩美術大学美術学部デザイン学科
割と正体不明?
ちょっと驚きだったんですが、どれだけ調べても永井一史の生年月日と血液型が分かりませんでした。
結構な数記事を書いてきましたが、血液型はまだしも生年月日が不明だった著名人は初めてです。
情報統制でもかかってるんでしょうか(笑)
博報堂の社長?
そんな永井一史ですが、博報堂の社長という情報が流れているようです。
ですが実は微妙に間違っていまして、博報堂の社長は戸田裕一という人物。
永井一史は、博報堂のデザイン系子会社「HAKUHODO DESIGN」の方の代表取締役社長なんです。
この辺勘違いしやすい点なので、少し注意しておくべき点ですね。
というか管理人も最初思いっきり、「博報堂の社長がやらかしのか!!」とか思っていました(´_ゝ`)笑
永井一史にパクリ疑惑!?
永井一史監修のロゴ
先日、「2020年の東京オリンピックに向けて、東京ブランディングのための東京ブランドロゴを作ったよ!」という旨の報道がありました。
今回の東京ブランドロゴのデザインを監修したのが、上述した永井一史です。
舛添東京都知事(すっかり見慣れましたね)が、いつもの感じで、「これです」という感じで発表したロゴがこちらです。
やっぱりパクリデザインだった!?
えーと、まあ、ここまで読んだ方はすでに分かっていると思いますが、この永井一史監修のロゴにパクリ疑惑が浮上しているんです!!
パクリだなんて、そんなことがあるなんて!( ゚Д゚)棒
…ぶっちゃけ、慣れましたよね。
今更「パクリ疑惑が!」と言われたところで、新鮮味はありません。
というわけで、実際にパクリ元とされているロゴをざーっと見てみましょう。
ニュージーランド弁護士事務所のロゴ
フランスのメガネ屋さんのロゴ
あのロゴ
そして、永井一史のデザインロゴに既視感を覚えた人もいたことでしょう。
そうです。
永井一史のデザインロゴは、こちらのロゴとも似ていたんです。
このデザインロゴにかかった費用は…
「デザインにパクリ疑惑が!」とか、
そろそろどうでも良くなってきました。
ただ、デザインロゴにかかった費用には驚きを隠し切れません。
永井一史監修のデザインロゴ、「素人には分からない」と言われるかもしれませんが、ただの文字にしか見えませんね。
「んー、やっぱり専門家にお願いしているし…100万円くらいかなっ!?( ゚Д゚)」
とか思っていた管理人は、まだまだ甘いんでしょうね。
130000000円です。
これ↓
1億3000万円です。
…デザイナーになろうかしら(´_ゝ`)
博報堂の現在と今後は?
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博報堂といえば
博報堂といえば、日本を代表する広告代理店ですね。
制作に関与してきたものには、タワーレコードの「NO MUSIC, NO LIFE.」や、アサヒスーパードライ、プレイステーションなど、知らない人がいないほどのものがズラリ。
博報堂の主な制作
アサヒスーパードライ
フロムエー
タワーレコード「NO MUSIC, NO LIFE.」
伊右衛門
ソニープレイステーション
Jリーグ
スポーツ振興くじ
Qoo
暴君ハバネロ
LISMO
スパイダーマン
花王アジエンス
花王カワイイをつくる.com
NISSAN X-Trail
はねるのトびら×NISSAN
表参道akarium
東京ミレナリオ
MidTown Project
チーム・マイナス6%
TAP TOKYO
愛・地球博日立グループ館
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E5%A0%B1%E5%A0%82
博報堂の今後は…?
博報堂自体が直接問題を起こしている訳ではありませんが、上述した通り「博報堂の社長が何かやらかしたのか!?」と管理人は真っ先に思ってしまいました。
その後詳しく調べた結果、「ああ、博報堂じゃなくて、その子会社の方か」と気づくことが出来ましたが、多くの人はそこまで調べることはしないでしょう。
今後はテレビのニュースなどで「博報堂の子会社の~」という報道がされていくかと思いますが、それによって「博報堂の子会社」だけではなく「博報堂」自体のブランド力にも、少なからず影響が及ぶことでしょう。
パクリ問題といえば、やっぱり【東京五輪2020】デザイナー佐野研二郎のプロフィールと今後の対応は?が記憶に新しいかと思います。
佐野研二郎だけではなく、デザイナー界全体に深刻な闇が存在することが判明した出来事ですね(´_ゝ`)
バタフライエフェクトではありませんが、一つの不祥事で大きすぎる事態を招く可能性は十二分にあります。
佐野研二郎のデザイナーとしての信頼は、地の底奥深くにまで失墜してしまいました。
はてさて、博報堂の今後が気になってくるところですね。
続報を待つとしましょう。
管理人の所感
2015年の「今年の漢字」候補を一つ挙げるとしたら、「盗」でしょうかね(´_ゝ`)
佐野研二郎の東京オリンピックエンブレム問題を発端に、さまざまなパクリ問題が指摘されるようになりましたし。
それにしても2020年東京オリンピック、もはや「呪われている」といっても過言じゃないくらい問題が発生していますね。
以前、2020年東京オリンピック3つの問題点!反対・中止・返上・やめてほしいという声も?という記事を書きましたが、問題点はこれからますます増えていきそうです…。
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