話題のドラマ「デスノート」が9月13日に最終回を迎え、それと入れ替わる形で完全新作映画「デスノート2016」の発表がありました。
ドラマ版デスノートとは関係なく、10年前に大好評を得た映画版デスノートの続編となるとのこと。
原作・ドラマ・映画のいずれにも使用されることのなかった”6冊ルール”という設定が登場し、今までになかった展開を迎えるようですが、一体どのような話になるのでしょう。
他に追加される要素はあるのでしょうか?
完全新作映画・デスノート2016
ドラマ「デスノート」終了と同時に発表
出典 twitter.com
完全新作映画「デスノート2016」は、ドラマ「デスノート」が最終回を迎えるのと同時に発表されました。
最終回を迎えるにあたって、事前に映画・デスノートの公式サイトに謎のカウントダウンが現れており、多くの人は「デスノート新作の映画化」を予想していたようです。
完全新作映画・デスノート2016では、原作・ドラマ・映画のいずれにも登場せず、単行本のオマケでのみ紹介されていた裏ルール”6冊ルール”が登場。
6冊ルールを軸に、デスノート2016は今までになかったストーリー展開を見せることに。
デスノート2016特別映像
6冊ルールとは?
6冊ルールとは、単行本のオマケで飲み紹介されていた裏ルール(通称:単行本ルール)のひとつ。
人間界で同時に存在していいデスノートは 6 冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も 6 匹まで。
引用元 http://www.desuno.net/howtouseit.html
バトルロワイヤル化?
6冊ルールの登場で、デスノートの持ち主は6人登場するのでは?と予想できます。
また、デスノート2016のざっくりとした内容が次のようにも書かれていました。
今作では、世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった現在、2016年を舞台に、前作で藤原竜也が演じた夜神月と、松山ケンイチが演じたL のDNAを受け継いだ新たなるカリスマが登場。二人の天才の意志を受け継ぐ者たちと、一体誰が保持者なのかわからない新たな「デスノート」をめぐる戦い を、海外ロケーションを交えた世界スケールで描く。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150913-00000022-flix-movi
誰が保持者なのかわからない新たなデスノート…?
それをめぐる戦い…?
そして6冊ルール…。
複数のデスノートが登場することは間違いないでしょう。
自由に人の死を決定できる人物が複数いるということなので、デスノートの持ち主同士で命を賭けたやり取りもあるはず。
今出ている情報だけだと、デスノートがバトルロワイヤル化しそうな感じですね。
6冊ルール以外の気になる設定は?
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他の単行本ルールも導入される?
現在、映画・デスノート2016に登場すると分かっている新要素は”6冊ルール”のみ。
それ以外にも、原作などに使われていない単行本ルールは登場するのでしょうか?
単行本ルールの中で、気になったものをいくつかピックアップします。
”6”に関するルール
・デスノートの所有権をなくした事で、そのノートに関する記憶がなくなり、再び所有権を得る事か触れる事で記憶が戻るのは、一冊のノートで 6 回まで。
・よって、触れたり所有権を得る事で 6 回記憶を戻し、さらに同じノートを手にした場合、それを使うならば、記憶は戻らない状態で新たに使用する事になる。
引用元 http://www.desuno.net/howtouseit.html
映画・デスノート2016では6冊ルールが鍵。
上にあるデスノート2016のトレーラーにも、”6”という数字が強調されています。
単行本ルールには、6冊ルール以外にも上述の通り”6”に関するルールが存在しています。
7回デスノートをなくせばその時点で、それまでの記憶は完全に消去されることになるんですね。
これは、他のデスノート使いを陥れるために使えそうな内容?(´_ゝ`)
死神の守秘義務
・死神が自分の所有すべきデスノートを不本意に人間界のものにされている場合、そのノートを取り戻す目的で人間界に居る事は許される。
・その時、人間界に他にもノートが存在していた場合、人間にそのノートのある場所や所有者を教えてはならない。
引用元 http://www.desuno.net/howtouseit.html
死神は自由奔放っていうイメージですが、意外にも守秘義務が存在しているんですね!
人間が他のデスノートの持ち主を知りたかったとしても、死神の力を借りることは不可能。
死神を味方にしたとしても、結構シビアなルールが存在してるようです。
6冊ルールの補足?
・一匹の死神が、同時に異なる人間にデスノートを渡していいのは三人まで。
・デスノートを渡す人間が三人までであれば、たとえば 2 冊ずつ三人に渡すという様に、一匹の死神が 6 冊までノートを人間に持たせることは可能である。よって、一人の人間が 6 冊のノートを使用する事も可能である。
・仮に人間界に 7 冊目のデスノートが存在し人間が使ったとしても、そのノートはなんの効力も持たない。
・7 冊以上のノートが人間界にある場合、その効力があるのは人間の手に渡った順番が早い 6 冊である。
・1 冊が燃える等してノートの効力を失うか、死神が所有したり死神界に持ち帰らなければ、7 冊目に効力は生まれない。
引用元 http://www.desuno.net/howtouseit.html
6冊ルールの補足的なルール。
ということは、7冊目のデスノートが人間界に登場した場合、そのデスノートは”ただのノート”として一応存在はできるんですね。
要は、非常に精巧にできたレプリカデスノートはいくらでも作りようはある、ってこと。
また、死神が人間に渡してよいデスノートの冊数自体には制限はないようです。
渡す人数は3人までですが、1人の死神だけでも6冊のデスノートを人間界にばらまくことは可能。
もしかしたら、1人の死神が「人間界の頂上決戦を見たい!」的な理由で、何らかの形で6人の人間にデスノートを渡して、バトルロワイヤルへと発展するのかも?
新死神は登場する?
映画・デスノート2016では、新死神は登場するのでしょうか?
というか新死神が登場しないのであれば、死神ポジションはリュークが続投されることになりますから、新死神の登場は十中八九ありえるはず。
デスノートのファンブックに、原作でほとんど活躍していない死神が描かれています。
最後に、それらの死神をちょっとだけ紹介しておきましょう!
ヌ (Nu)
岩のような全身に目玉が数十個もついた死神。性別はメス。死神ランクは1。好きなものは「懺悔」、嫌いなものは「音」。
死神大王に継ぐ実力であるが、原作では一コマ、端っこのみの登場である。アニメ版では、二代目オープニングに一瞬だけ登場する。「DEATH NOTE HOW TO READ 13」の背表紙のイラストにもなっている。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E7%A5%9E_%28DEATH_NOTE%29
キンダラ=ギベロスタイン (Kinddara=Guivelostain)
死神界にあって凶暴な性格をもつ死神。性別はメス。死神ランクは12。好きなものは「暴れる事」、嫌いなものは「考える事」。
暴れることしか頭にない。原作では未登場。12巻の背表紙にのみ登場した。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E7%A5%9E_%28DEATH_NOTE%29
ゼルオギー (Zerhogie)
左手のフックと大きな羽飾りに身を包み、長老のような風貌を持つ死神。性別はオス。死神ランクは5。好きなものは「ふわふわした物」、嫌いなものは「湿気」。顔は布で隠しており、口がいつも開いている。
リュークが人間界に滞在していると知り、人間界に興味を示している。好奇心の強い性格。
引用元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E7%A5%9E_%28DEATH_NOTE%29
管理人の所感
原作で使われていなかったデスノートのルールがいくつもあったのは、確かに気になっていたところでした。
そのうちの一つ”6冊ルール”が、映画・デスノート2016年で扱われるとなれば胸が熱くなりますね!
他にも単行本ルールが採用されることも有りえますでしょうし、今まで以上に白熱した頭脳戦になるかもしれません。
いやあ、デスノート2016の続報が楽しみですね!
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